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グーグル八分(グーグルはちぶ)とは、グーグルの基準に該当するページが、グーグルのデータベースから除かれ、グーグルで検索しても内容が表示されない状態になることを村八分になぞらえて呼ぶ言葉である。 グーグルの検閲行為とも言われる。英語では "Censorship by Google" あるいは "Google Censorship"と呼ばれるが、こちらは各国政府の要請による検閲や、グーグルマップ上の特定の衛星写真の改変を含むより広い概念である。グーグル八分とは、インターネットの検索エンジンサービス提供会社googleが、提供する検索サービスの検索結果として表示されるはずのサイトの一覧から特定のサイトを取り除き、利用者が検索サービスを利用する際にそれらのサイトを表示しないようにすることである。 Googleは検索情報として提供される情報自体はGoogleが主体的に決定できるものであり、Googleが任意にそのようなことをする権限を持つとしている。 Googleによれば、「Google の方針として、検索結果に対する検閲は行われていません。しかしながら、各国の法律、条例、政策の求めに応じ、これを行うことがあります。」[1]、とあり、具体的には「犯罪にからむサイト」、「SPAM的な手法によって検索順位を向上させるサイト」「個人や法人から『このサイトは自分の権利を侵害している』というクレームがあったサイト」について検索結果に表示されないよう情報を削除することがあると、インタビューで語っている[2]。 また、このようなケースで情報の削除を行った場合については削除した事実は米国の第三者機関に提示し[2]、該当する検索結果のページに告知するとしているが、2005年3月以前に削除された検索結果については、告知されない場合もあるとしている[1]。 削除について、Googleは「スキャナ が判断し,要求が正当と考えられる場合削除する。」としている[1]。しかしながら、インターネットの利用に際しては検索エンジンを利用することが多く[3]、また、検索エンジンサービスは事実上寡占状態であるため[要出典]、一企業の内部的な決定で検索結果が恣意的に変更されることについては異論も多い。[要出典] なお、日本においてはGoogle以上の利用者がいるとされる(2006年3月中のネットレイティングスによる調査より[4])Yahooにおいても同様のことについては、Yahoo!八分(ヤフー八分)と称されることがある(後述)[要出典]。一般にこうした検索サイト運営会社が意図的に検索サービスの検索結果から特定のサイトを取り除くことをグーグル八分と呼ぶこともある。 また、類義語として図書や映像メディアにおけるAmazon八分、日本の特定SNSを対象としたmixi八分等の呼称もあるが、何れもWebサイトの検索エンジンに関係することではなくこうした事柄をグーグル八分とは呼ばない。 グーグル八分と検索エンジン・ナショナリズム グーグル八分のような、外国の私企業による情報の制限について危機感を持つ人々もいる。 日本においては2007年10月にCEATEC会場で、タレントの眞鍋かをりが経済産業省の研究会から生まれた産学連携プロジェクト「情報大航海プロジェクト」のブースにおいて、Googleの検索結果から特定のWebサイトが表示されなくなる「Google八分」を紹介するビデオが繰り返し流され、「検索結果が海外の特定企業に決められることがどれだけ怖いか分かるだろうか」と訴えた。 同プロジェクトでは50億円をかけて日本発の次世代検索技術を研究・開発し、Googleなど米国企業に独占されている状況を打開したいという[5]。 同様にフランスにおいては同様のプロジェクト「Quaero」(クエロ)が進められている[6]。 グーグル八分、およびグーグルでWebページが表示されない例 権利侵害サイトであると予備校 を受けてのグーグル八分 日本においては悪徳商法と具体的事例についての周知を目的としたWebページ「悪徳商法?マニアックス」の書き込みが、2004年1月にグーグルの検索結果から削除されたことによって大きく知られるようになった。ある企業が米グーグル本社に検索結果から削除することを依頼したためとされている[7]。 当初、この問題でグーグル八分されているページは3ページレーシック であったが、平和神軍観察会事件に関連した記述が悪徳商法?マニアックスに上げられ、グロービートジャパンと右翼系宗教団体「日本平和神軍」や「イオンド大学」に一体性があるとの記述がなされたことに対して、グロービートジャパンに関するページが、ことごとくグーグル八分され、現在は30ページ以上に上っているとされる。[8]特定の話題がグーグル上から消されるということであり、本来の意味でのグーグル八分に近い唯一の例である[9]。この例は社会的に公共性が高いと思われる事柄についてグーグル八分を行なった例として有名である。 特定の政治家の氏名等でグーグル八分が行われていることも知られている[要出典]。 アダルトサイト グーグルの検索ではデフォルトでアダルトサイトの表示を抑制するフィルター(グーグル側では「セーフサーチ」と呼称している)を働かせている。このためフィルタリングが施されていない検索結果と通常表示される検索結果には差異があり、デフォルトの設定では表示されないサイトも少なくない。検索語句にもよるが、特にイメージ検索で顕著な差がみられる。ただしこの機能はユーザーが任意でフィルタリングを解除することが可能であるため、グーグル八分とは別物と考えて差し支えない。 このフィルターを解除するには米国版グーグルに表示言語を英語に設定してアクセスした後、設定画面からチェックボックスを操作するという複雑な手順を踏む必要があったが、2008年4月2日から日本語版グーグルにおいてもセーフサーチの任意設定が可能になった[10]。 各国政府の検閲 グーグルではアメリカクーリング オフ をはじめとした、各国政府の意向によりその国の政府の意思を受けた検閲を行っている、ただし、グーグルの検索サーバの中心はアメリカにあるため、アメリカ政府の指導や法令等により検索情報から消去されたサイトについては他の国の検索結果からも消えるといわれている[要出典]。これらはgoogleの意思というよりは各国政府の指導であり、いわゆるグーグル八分と分けて考えるべきであろう。詳細はGoogle#検閲を参照。[要出典] ページランクの変更 グーグルの検索順位を決定しているページランクと呼ばれる数値の計算アルゴリズムは定期的に変更され、「グーグルダンス」と呼ばれる[11]。ページランクの変化により事実上上位ページに掲載されなくなったページについてそのページの主催者等からグーグル八分されたといわれることがある。 これは特定のサイトが順位を下げられるということではないため、一般的にはグーグル八分とは考えられない。 検索エンジンスパムに対するグーグル八分 前述の通り、利用者がグーグルに対し法令違反等を理由に検索結果の削除を申請した結果、削除が行なわれた場合、グーグルでは削除した旨を表示することとなっている。したがって、利用者は検索結果が削除されているかどうかを判断することが出来る。[要出典] 反面、グーグルが検索エンジンスパムと判断したり不適切と判断したものを削除した場合、その旨を表示することは無い。したがって、グーグルによりスパムと判断されてしまうと、本当にそのサイトが検索エンジンスパムであるかどうかに関わらず完全に店舗デザイン インデックス上から消えてしまう。[要出典] また、グーグルやその社員に対する批判などが、将来何らの警告も無く検索結果から削除されてしまうのではないかという懸念もあり、アメリカでは訴訟等も発生している。[要出典] 検索エンジンスパムに対するグーグル八分は、何もポルノサイト等の違法サイトばかりでなく、企業サイトに対しても行われる。海外においてはドイツBMW社が検索エンジンスパムとみなされる技術を用いたとしてgoogle八分を受けた。[要出典] 技術的理由によるページの非表示 クローラーロボットを排除している場合 Googleはページのインデックスを作る際に、クローラー、ボット等と呼ばれる自動ページ収集プログラムを用いている。 このため、robot.txt等で明示的にこれらプログラムからの参照を排除していたり、他のページとのリンクが全くない等の理由で収集プログラムからページが収集されないと、検索リストに表示されない。[要出典] このような理由から検索リストに載らないページについてはグーグル八分とは言わないが、ISPや外部レンタルサーバ等の管理者の設定ミス等でこのような結果が生じることがしばしばあり、このようなISPやレンタルサーバのWEBページが家庭教師 リストに載らない状況をgoogle八分と誤解されることはままある[要出典]。 主要なページでないと判断されている場合 Googleはページのインデックスを作る際に、特定のページの全文コピーや要約等、そのインデックスに対する主要なページでないと判断されたページに対して補足インデックス(Supplemental Index)というインデックスをつけ[要出典]、主要なページとは別のカテゴリーに置いている。以前はこの補助インデックスが付けられたページはメインのインデックスから十分なページがリストできる場合には表示されなかった[要出典]。(メインのインデックスから十分なページ数が用意できない場合については「最も的確な結果を表示するために、上の○件と似たページは除外されています。検索結果をすべて表示するには、ここから再検索してください。」との注釈が現れ、「ここ」の部分にあるリンクをたどることで表示ができた[要出典]。) 2007年7月31日をもってgoogleは、このような表示を廃止し、補足インデックスを含めたページを表示すると発表した。このため2007年7月31日以後は補足インデックスを理由としたページの検索リストからの除去は無いと考えられる。